Daily-EROtic その他

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([era]チラシの裏にサンプルテキストを載せられない事が判明し、悔しさのあまり「痕」ものは書かないという規定を破ってみたり。まあ実際[era]のサンプルテキストなわけですが。どれもすこし中途半端な切り方なんで、三連発です〜)
「ぐっ…」
 楓は喉の奥に叩きつけられた灼熱の液体に、思わず息を詰まらせる。
 びゅくっ…びゅっ、びゅっ…
「吐き出すなよ」
 反射的に顔を大きく後ろに反らしそうになった楓に、柳川は告げた。
 びゅ…びゅっ
 楓の口の中を、あっという間に生臭い液体が満たしていく。嫌悪感と屈辱感に楓は顔をしかめ、一筋の涙を流した。
 しかしこれで済んだわけではない。次に柳川が楓に求めている行動は明白だった。
 こく…
 楓は思考を出来るだけ薄くするように努めながら、液体を少しだけ飲み込む。喉を、どろりとした液体が通っていく感触があった。
 こく…こく…
 思わず吐き出してしまいそうなそれを、楓は必死になって飲み下していった。不快さとみじめさが一緒になって理性に襲いかかってくるのを、押さえつけて押さえつけて、そしてついには全て飲み込む。ペニスの周りに付着した精液も含めて、全部だ。
 ぬちゅ…
 楓がふらつきそうになりながら唇を離すと、唾液に光りながらも全く衰えていないペニスが、威圧するように楓の視界の前に現れた。
「寝転んで脚を開け…」
「………」
 もはや楓は言われるがままにそうするだけだった。抵抗しても全く無意味なのは、もう十分すぎるほどに知っている。

「ふぁ…ああっ」
 くちゅっ、くちゅっ、と、規則正しい水音が響く。楓が腰を持ち上げる時、腰を落とすとき、そのどちらにも滴り落ちるような恥ずかしい音がする。
「もっと速くしてみろ…」
「こ、こすれて…中でこすれて、それで、これより速くは…」
「感じすぎて、動けないと言うんだな?」
「そ、そんな…」
 楓は目をそらしながらも、腰の動きは止めなかった。生き物のように蠢く楓の内部は、どうしてもくわえこんだ柳川のペニスを離そうとしない。そして粘膜とペニスが摩擦して刺激される度、楓の中はきゅっと締まってさらに強い刺激を楓に与えるのだった。
「淫らな奴め…」
「………」
 楓は悲しそうに瞳を閉じたが、身体は裏腹にぽたぽたと雫をあふれさせてとどまる事がなかった。くちゅくちゅという水音は、ますます量が増えた液体のためにぐちゅっ、ぐちゅっという激しいものになってきている。しかも、完全な透明からわずかな白濁へと変化しつつあった。
「楓、自分でクリトリスを剥け」
「そ…そんな事をしたら…」
「口答えをするな。やれ」
「……はい……」
 楓が腰の動きを一時止め、結合部分の上にあるぷっくりとした突起に指を伸ばした。隙間からあふれ出てきている液体を指に絡ませてから、その包皮をつるんと剥く。
「ぅ…」
 それだけで、楓は切なそうに身体をよじった。
「身体を前に倒せ」
「そ……わかりました……」
 恐る恐る楓は柳川にまたがった身体を前傾させていく。当然、敏感な突起は柳川のペニスに触れるぎりぎりの所まで近づかざるを得ない。
 ぢゅくっ、ぢゅくっ、ぢゅくっ…
「あっ! ふぁぁぁぁっ!?」
 楓が悲鳴のような嬌声を上げる。柳川が激しい抽送を開始したのだ。奥を思い切り突かれる感触と、無遠慮にむきだしの突起をこすられる感触。
「あ、あぁ、ああっ!」
 ピクピクと楓の身体が震え始めた。
「来るか…」
「ひ、ひっ!」
 びくびくと楓は痙攣する。だが柳川は腰の動きを止めなかった。今のが真底からの絶頂ではなく、アクシデンタルな瞬間の高みである事を見抜いていたのだ。
「も、もう…ひぁっ!」
 楓はひくひくと震えながら、息も絶え絶えに悶え続けていった。

「あ…梓先輩のここ、綺麗です」
「うっ…かおり…やめてよ」
「……ごめんなさい、せんぱい…」
「こ、こんなの異常だよ、あんな奴の言うこと聞かないで…お願いだからっ…」
 梓の身体はロープで完全に固定されて、両手両脚を大きく広げる形にされてしまっている。控えめな秘部も、豊かな乳房も完全にさらけ出されてしまっていた。目の前の柳川と、かおりに。
 ちゅく…
「ひぅっ!」
 梓が手足を動かして暴れようとする。もちろん動く事はできないのだが、そうせずにはいられなかったのだ。同性の後輩である少女の、優しい愛撫に。そしてかおりの指に、自らの分泌した透明な液体を触れさせてしまったことに。
「せ、先輩のえっちなジュースが出てきてます」
「お願いっ、かおり、見ないで、見ないでぇッ!」
 梓はぎゅっと目を閉じ、ぶんぶんと頭を振る。その瞳から、涙の雫がこぼれ落ちた。
「ほほう。嫌がっているようで、実は十分感じているんだな。二人してレズの淫乱とは、実に良くできた先輩と後輩だな」
「ち、ちがっ…これは、あんたの飲ませた薬のせいでしょっ…」
「違うな。本当に嫌悪しているなら、この薬がここまで効く事はない。つまり、お前にも立派な同性愛の素質があるということだ…くく」
 ちゅく、ちゅく…
「ああッ! ふぁーッ!」
 梓が高い声を上げる。かおりの指が粘膜の中で動かされるだけで、梓は恐ろしいほどの快感を得てしまっていたのだ。かおりの指先には大量の愛液が絡みつき、ますます愛撫を滑らかに、大胆にする事を可能にさせる。
「たっ、たすけ…かおり、やめてぇッ!?」
 懇願しようとした時に、かおりは強く梓のクリトリスを撫でた。
「あああッ!?」
 梓は目を大きく見開き、がくんと頭を後ろに反らせて息を荒げる。かおりがそれを繰り返す度、梓は短い叫び声を上げながら背中を反らせて悶えた。
「ご、ごめんなさい…こうしないと…私たち、生きていられないんですから、受け入れてください…せんぱい…」
「い、いやよッ! 私は…私は…」
 梓が渦巻く快感の中、必死になって叫ぶ。
「強情な先輩だな。後輩の方が優しく奉仕してやって、素直にさせてやれ」
「わかりました」
「な、なにっ!? ま、まさか…」
 かおりが身体をかがめる。そして、口を半開きにして、夢見るような表情で梓のしとどに濡れた部分へ顔を近づけた。
「梓先輩の…いいにおいです」
「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
 ぺちゅっ!
 吸い付くようなかおりのクンニリングスが、今始まった。